愛せ!君の人生

ジャニオタのロケ地巡りなどなど

重岡くんの「愛」は「あなたを一人にしない」

こんにちは!

5月5日にジャニーズWESTのNEWシングル 

サムシング・ニューが発売されましたね!

 

サムシング・ニューの通常版にはいっているカップリング「ムーンライト」(作詞作曲:重岡大毅

 

これ、重岡くん本人は

ラブソングかな、あなたが暗闇と戦える曲になりますように」といってこの曲を紹介してるんだけど、感情がめちゃくちゃになりません????

わたしはなった・・・

 

「ラブソング」かな、の後に「あなたが暗闇と戦える曲になりますように」と言ってくれた重岡くん。

 

この人はなんでこんなに「愛」にあふれているの・・・。

というわけで重岡くんの言う「愛」と頭の整理をするために、ムーンライトの感想を書くぞ~~~!(勝手にやります)

 

 

■~サビ

 

真昼間の月に僕は種を植えに行くんだ
誰も見ちゃいないし 見たこともない
花を咲かそう


どこまで行こうか まだ何も決めたくないな
どこまでも行けそうな気がしてさ Not yet
知らない明日へセイグッバイ
今だけは歌ってたいや
ここだけの話をしよう

世界が止まっても 僕は止まりゃしないんだ

 

 

最初聴いたときはなんとなく、ジャニーズWESTのことかなあと思いながら聴いてましたが、「ここだけを聴いても理解は深まらないすべての答えはその先にある」タイプの曲でした・・・。重岡くんの愛の言葉をここから目の当たりにする・・・。

 

■ラスサビ前

真昼間の月に種を植えてみたくなったのは
いつか君を襲う夜の底 一輪の光を

 

震えたんだが・・・

1番で言っていた

真昼間の月に僕は種を植えに行くんだ
誰も見ちゃいないし 見たこともない 花を咲かそう

世界が止まっても 僕は止まりゃしないんだ

 

それは、いつか「君」を襲う暗闇に、光をあてるため。そしてその光は、真っ昼間の月に植えて咲かせた、一輪の花ならぬ一輪の光。

ここで驚くことなかれ、「一輪」という言葉には「満月」という意味もあるらしい。

 

え、重岡くん…天才すぎてゾッとした…

 

「一輪の花を大切な人にあげる」ような描写で、「君を光で照らしてあげる」という意味かと思っていた。いやその意味もきっとあると思うけど。

 

満月を一輪っていうんや〜→一輪といえばお花→じゃあ月に種を植えに行って花を咲かせよう→一輪の花よろしく一輪の光(満月の光)

とか考えたりしましたか…。

 

満月を一輪と言うことを知っていて「花」とかけているならば、私は早く文科省に勤めてこれを国語の教科書に載せなければいけない。

(「宇宙行きチケット」と言う言葉も「真っ昼間の月に種を植える」という展開がなければ出てこなかったのかな…。「どこまでもいけそうな気がしてさ」の奥行きを出す超重要ワードが「宇宙行きチケット」である。

ちなみに、「縁石に乗り込み青空へ やじろべぇしよう」って言葉のまま素直に考えると、空に続く縁石の上を、月にたどり着くまでバランスをとりながら歩くということなのかしら。危険で果てない道のりを、君に一輪の光を届けるために止まらずに歩くということでしょうか…考えすぎでしょうか…。)

 

暗闇(苦しみや悲しみ)に飲まれる=「夜の底」と表現し、それを助ける=月の光で照らすために、真っ昼間の月に種を植えると言ってくれる。

 

夜の底でうずくまる「君」に、一輪の光を渡すために、重岡くんは、ジャニーズWESTは、世界が止まっても止まりゃしないのだ。種を植えて花を咲かせにいくのだ。

 

 

■ラスサビ


どこまで行こうか まだ何も決めたくないな
どこまでも行けそうな気がしてさ Not yet
知らない明日へセイグッバイ
今だけは歌ってたいや
ここだけの話をしよう
世界が終わっても 君を終わらせないんだ
Not yet

 

「ここだけの話をしよう 世界が終わっても 君を終わらせないんだ」

 

「君」が死にたくなるくらいつらくて苦しくて、

「君」の世界が「君」の中で終わろうとしても

「君を終わらせない」といってくれる

 

 

ムーンライトを聴いていて、重岡君がWtrobleの配信で言っていた言葉を思い出しました。

 

一人だ・・・って思ってしまうこともあるけど、一人なんてないから!そういうときは、一回落ち着いて周りみてみて!一人じゃないから!

それでも一人だって思ったら、俺らがいるから!一人なんてことは、ないから!!

(※ニュアンスです)

 

 

暗闇に襲われて、私は一人だ、私の世界が終わる・・・そんなことを考えても、「君を終わらせない」と言ってくれる。

いつか君を襲う夜の底を照らすために、月に種を植えてみたいと言って、あなたを暗闇から救いたいと寄り添ってくれる。

 

重岡くんが、この曲を「ラブソング」といったのは、「あなたを一人にしない」という愛が込められているから。

 

「どんなに暗闇の中で孤独になっても、苦しくなっても、君を一人にしないよ」

=「あなたが暗闇と戦える曲になりますように」ということである。

「好き」よりも、「愛してる」よりも、愛にあふれてるよ…。

 

 

そしてさらにもう一押し。

この曲リリース当時の重岡くんの言葉

僕は王子様というより、RPGでいうところのムキムキの鍛冶屋さんになりたい人です。皆さんが日常に潜むモンスターたちと戦うために剣や盾を作って生活しています。

でも本音は勇者になりたい。差し上げた剣や盾で、あなたがモンスターに打ち勝ってくれれば、僕は本当の勇者になれる気がするんです。

 

ムーンライトがまさしく、重岡くんが作ってくれた剣と盾なのよ・・・。

最高の愛の言葉と武器をもらってしまったんですけれど、重岡くん、気持ちを届ける表現が上手すぎませんか・・・。

この曲を届けてくれたことで、どんなに傷ついても、孤独になってしまっても絶対に重岡君の「ひとりじゃないから!」って言葉を思い出せる。とっても強い心の武器をもらってしまった・・・。

もちろんこの曲で私は沢山モンスターに打ち勝って、君を本当の勇者にするよと誓うのでした。

 

 

あと、これは、最後の感想。

2年ぶりのライブをみて思ったんですけど

 

世界が止まっても 僕は止まりゃしないんだ

 

2年間、重岡くんたちの世界(アイドルの仕事の軸となるライブ)が止まってしまった状態だったことも言っているのかなと勝手ながら思いました。

rainboWでは重岡くん、素人目でもわかるくらいダンスを前よりもキレよくがっしり踊っていて、動きもしなやかになっていて、ギターとブルースハープでパフォーマンスしだすし進化が止まらなくて度肝を抜かれまくり・・・。

ライブができなくなっても、人の背中を押せるように努力して前へ前へ進んでくれたジャニーズWEST、世界が止まっても(君を終わらせないために)止まらないでいてくれたんだな・・・という気持ちになりました。

 

なんだかまとまらなくて、結構ガチャガチャしたブログになってしまいましたが、感情と頭をちょっと整理できた気がします・・・そして改めて曲を出す度に重岡くんの愛と、言葉の使い方に感激してしまう・・・。

 

愛にあふれる重岡くんに、良いことばかりが訪れますように。